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知っておこう!「油」の身近に潜む問題

皆さん、こんにちは。
5月末に4号店としてオープンいたしました、ビューティーワークスShanti柏店です。
6月梅雨の時期に入り、体調面で崩しやすい時期でもありますが皆さんいかがお過ごしですか?

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今回は料理に不可欠な「」をテーマにお話ししていきたいと思います。
普段、お料理などで使っていると思いますが、何油をどのように使っていますか?
近年、健康志向もブームになり、さまざまな油がお店に並ぶようになったと思います。
その注目を集める油の最新情報をお伝えします。

油は体に悪いというイメージもあるかと思いますが、実際にはからだの細胞膜はすべてコレステロールでできていますし、傷ついた細胞を修復するためにも重要な役割を果たしているんです。
ただ、確かに「悪い油」もあります。
「悪い油」の代表格として、トランス脂肪酸があります。
これはもともと自然界には存在しないもので、植物油に人工的に水素を加えたもの。
食感が「パリッ」「さくさく」とするので世界中で使われています。
トランス脂肪酸は体の中で脳細胞や神経の機能を阻害し、免疫やホルモンも動かなくなって、さまざまな病気を引き起こします。
そのようなものを気にせずに好きなだけ食べてしまう生活が続くとセルライトのもとともなっていまいます。
知らない方も多いですが、セルライトは一度つくとホームケアでは簡単に落とせないやっかいなものです。
この機会にセルライトが蓄積して後悔する前に「油」がどのようなものか知識として耳を傾けていただけたら嬉しいです。

 

「悪い油」を摂るとこうなる!
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1、 花粉症やアトピーなどアレルギー症状が出やすい
2、 婦人病にかかりやすい
3、 うつ病を引き起こす恐れがある
4、 脳卒中や心臓病を招く
5、 がんのリスクが高まる。
6、 セルライトとなって蓄積する。

悪い油が入っているもの

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1、 マーガリン
2、 ショートニング(半固形状の食用油脂)
3、 ファストブレッド(マーガリン油脂を薄めたもの)
4、 インスタント食品(ラーメンなど)
5、 ファストフード(フライドポテト、フライドチキン、ドーナツなど)
6、 スナック菓子
7、 冷凍食品
8、 ケーキ、クッキー、チョコレート
9、 調理用小麦粉(てんぷら粉、ケーキ用小麦粉など)
10、コーヒーフレッシュ


このように普段から食べているものに、トランス脂肪酸が含まれています。
ちょっと大変そうですが、なるべく手作りすることをおすすめします。
ただ、家で料理をする際にも大きな落とし穴があるんです。
動物性をさけて植物性の油、さらに「コレステロールがたまりにくい」といわれるような油を使っている方も多いかと思います。
植物油だからといっても安全なわけではありませんし、料理によっては動物性の油が向いているものもあるんです。
まずは、どんな油が「良い油」か「悪い油」か知ることが大事です。
ちなみに良い油を摂れば、お子さんの頭脳力アップにもなりますし、お父さんのメタボ解消、お母さんのお肌もきれいになるかもしれません。

では、料理に向かない油とおすすめの油をご紹介したいと思います。

 

〇普段の料理に向かない油

サラダ油
コーン油
大豆油
「植物油はからだに良い」と思っていませんか?それは・・・間違いなんです。
特に「オメガ6脂肪酸」に分類される油は危険です。
オメガ6は「リノール酸」という必須脂肪酸を多く含んでいて、それは体内で「アラキドン酸」という物質に変わります。
アラキドン酸は脳を正常に機能させるために必要ですが、その一方で「エイコサノイド」という炎症性の物質にもなります。
これが、アレルギーや膠原病、婦人病、うつ病、脳卒中や心臓病、がんなどの原因となります。
オメガ6の筆頭は、多くのご家庭でつかわれている「サラダ油」。
ご家庭にあるサラダ油はすぐに処理することをおすすめします。
もちろん、コーン油や大豆油、ごま油、菜種油(キャノーラ油)もサラダ油です。

 

〇料理におすすめの油

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えごま油
ココナッツオイル
バター、ラードなど動物性油脂

このような「オメガ3脂肪酸」に分類されている油が、現代人の不調を改善し、いつまでも若々しく美しく生きるために絶対不可欠な油です。
その代表格がシソ科の植物「えごま」を搾った「えごま油」です。
1日にスプーン一杯摂るだけで、アレルギー性の症状がおさまり、血液がさらさらになり、太りすぎを防ぐなど体の調子がよくなって、毎日を元気に過ごせるようになります。
ただし!えごま油は加熱することで酸化しやすいので、サラダのドレッシングやあえものなど冷たい料理に使ってください。
また、炒め物や揚げ物などの加熱料理には、熱に強い動物性の油、バターやラード(豚の油)を使いましょう。
もうひとつ!熱帯生まれのココナッツオイルも熱に強いので、加熱料理に向いています。

 

他にもおすすめの油がありますよ。

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サチャインチオイル
「サチャインチナッツ」という、つる性の植物の実から抽出した油。
えごま油と同じくオメガ3脂肪酸が多く含まれ、ビタミンEが豊富。
タンパク質やミネラルも含んでいて、とても栄養価抜群の油です。

亜麻仁油
「亜麻」という植物の種を搾った油で、「フラックスシードオイル」とも呼ばれているもの。
この油もオメガ3脂肪酸を多く含み、熱に弱く、酸化しやすいので、生の状態で摂ることがおすすめです。

青魚の油(EPA、DHA)
いわしやサンマ、アジ、サバといった青魚に含まれる「EPA」や「DHA」にも、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。
これらの魚は必ず皮も食べられるということはもちろん、ちりめんじゃこやいりこなども頭も骨も丸ごと食べられるものは、カルシウム補給になって最適です。
ここで私のおすすめ食材をご紹介します。

 

 

☆緑黄色野菜ほか、色の濃い野菜

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色の濃い食材は、細胞の参加を防ぎ、病気予防や老化のスピードを遅くしてくれるポリフェノールをたくさん含んでいるので、いちおしです!
トマトのリコピン、紫キャベツのアントシアニンには抗酸化作用があるのでアンチエイジング効果にもつながります。
そして!この食材をえごま油で調理すること・・・
ポリフェノールは「脂溶性」といって、油に溶けて体に運ばれていくものなので、油と一緒に摂ることがとても大事です。
トマトや、その他の緑黄色野菜にはえごま油や亜麻仁油などでつくったドレッシングをかけたり、あえもののあえ衣にこれらの油を加えるのも良いです。

 

いかがでしたか?
私も新しくアボカド油とくるみ油を増やしましたが、それぞれ香りも違うので料理のコクも変わって、料理のバリュエーションも増えました。
油は油でも最近種類も豊富になっているので、ぜひこの機会に体に良い油を摂る生活に変えてみませんか?

最近ではダイエット思考もあり、炭水化物抜きダイエット、キャベツ、バナナ、生姜などの単品ダイエットなど無理なダイエットをして結局はリバウンドになってしまうという方もいます。
せっかくであれば美味しく健康的に痩せていただきたいです。
また、Shantiでもマッサージ、より優れた機器をつかった痩身コースがあります。
せっかくデトックス、脂肪を撃退するなど、からだをケアしたのであれば、なおさら、からだに良い食材を摂っていただきたいと強く思います。

皆さんに良い情報を配信できるように・・・
ここまでご回覧いただきありがとうございました。

ビューティーワークスShanti柏店

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